2学期中間テスト結果報告&「成績が上がった子」がやっていた2つのこと
各中学校・高校ともに2学期中間テストの結果や個表が出揃いました。
私たちが日々行っているアップステーション独自の定期テスト対策の結果、今回の定期テストではいつにもまして
「5科の成績が上がった」
「学年順位が上がった」
という声が多く聞けました。
今回はその一部をこのブログでご紹介したいと思います。それでは、喜びの記念写真と共にご覧ください!
※全て前回のテスト(1学期期末)からの推移です。
目次
数学100点!(25点アップ)
5科45点アップ!
5科53点アップ!
学年順位16位アップ!
学年順位37位アップ!
学年順位14位アップ!
学年順位37位アップ!
5科130点アップ!
5科65点アップ!
5科52点アップ!
5科49点アップ!
5科89点アップ!
5科目アップ・学年順位アップが目立った2学期中間テストでした。皆本当におめでとう‼
ところで、一般的な個別指導塾では「5科目全体の成績は上がりづらい」と言われています。
なぜなら、個別塾の場合全科目を受講するとその性質上どうしても費用面での負担が大きくなってしまうからです。そのため多くの場合数・英の主要2科で受講というパターンがほとんどです。結果、「数英以外の科目は上がらない」「個別は5科対策には不向きだ」という認知が広まります。
実際、アップステーションに通っている生徒の大半もやはり「数英2科受講」です。
しかし本当に個別指導だと5科の成績を上げるのは困難なのでしょうか。
答えはNOです。
中途半端に5科目の勉強をするより、主要2科目を深く勉強した方が間違いなく全体の成績も上がります。
これをハンカチ理論と言います。ハンカチの1つの角をつまんで持ち上げると、遅れて他の角も持ち上がります。
同様に、主要2科の成績が上がると他の科目も上がりやすくなるのです。なぜなら「頑張ったら成績が上がった」という経験は子どもたちに確固たる自信をもたらし、その経験をした子は勉強のコツを掴むからです。
「数学が上がった。じゃあ次は理科も頑張ってみようかな」このように、プラスの効力は他の科目に必ず波及します。
ただしそのためには、一にも二にもまずは「上がった」という経験をさせなければなりません。
そこで、今回の定期テストで成績アップを果たした生徒たちの声と彼らがテスト前に何をやっていたかを見ていきたいと思います。
成績が上がった子がテスト前にやっていた2つのこと
これらは今回のテストで成績アップを果たした生徒がテスト返却後に書いた感想文です。
ここにもあるように、成績を上げるにはまず学校のワークを繰り返し解くことが欠かせません。
学校のワークと同類の問題をテストで出す中学校は少なくありません。アップステーションでも、テスト前には「学校ワークの日」を設けておりそこで徹底的にやり込ませています。
もう1つは塾の力を最大限利用したことです。
具体的には「自分からどんどん質問をしていた」ことが、成績上昇者の共通点として挙げられます。
そういう子は授業中だけでなく授業時間外や自習時、受講している・していないに関わらず分からないところがあればどんな科目でも持ってきて自分から質問する回数が圧倒的に多いです。
また、対策授業、予想問題やり直し大会、早朝特訓、学校ワークの日、攻略ブック等のイベントには欠かさず参加しているのも共通点です。
何だそんなことかと思われるかもしれませんが、勉強に魔法はありません。「学校のワークをやり込み、塾の力を最大限利用する」という当たり前の方法を、どれだけ徹底してやれるかどうかが成績アップへの王道です。
自分から質問をしたりイベントに参加したりするのは性格的に中々難しいという子もいるかもしれません。
しかし遠慮はいりません。
その最初の一歩だけは是非自分の足で踏み出し、そして塾という「勉強道具」を最大限こき使ってほしいと思います。
★まとめ★
・広く浅く5科の勉強をするよりも、狭く深く主要2科の勉強をやり込んだ方が結果的に全体の成績が上がる
・成績を上げた子の共通点① 学校のワークを繰り返し解いたこと
・成績を上げた子の共通点② 塾の力を最大限利用したこと