「勉強の習慣を身に付けてほしい」

上のグラフをご覧ください。

こちらは、アップステーションに来られた約300名の保護者の方々を対象に実施したアンケート結果をまとめたものです。この結果を見ると「学習塾に求めるもの」のトップが「勉強の習慣を身に付けてほしい」であることが分かります。

もちろん成績アップや志望校合格も大事な目的の一つです。しかし、その目的を達成するには何より「勉強の習慣」を身に付けることが欠かせません。もし習慣が十分身に付いていなければ、「中間は上がったけど期末で元に戻ってしまった」や「志望校に合格できたけど高校の授業についていけなくなってしまった」という状況に陥ってしまいます。そしてこの「勉強の習慣化」こそが、まさにアップステーションの指導理念そのものなのです。

成績アップを果たした子に見られる共通点…それが「習慣」

アップステーションではこれまで20年以上に渡り様々な生徒の指導にあたり、同時に成績アップを果たした子たちの特徴や傾向を分析し続けてきました。その結果、成績が上がった子、そして上がった成績をしっかりキープできた子には一つの共通点があることを発見しました。それが「勉強の習慣」です。特別な才能や生まれつき秀でたものがあったわけではありません。シンプルに「習慣をどれだけ身に付けられたか」が成績や進路を大きく左右していたのです。

なぜ習慣が身に付くと成績が上がるのでしょうか。

勉強が習慣になれば「無理矢理やらされている」という感覚がなくなり、自ら机に向かえるようになります(これを自走状態と呼びます)。すると自然に勉強時間が増えます。時間が増えれば成績が上がりやすくなり、成績が上がれば「やりたい」という気持ちが一層強くなります。そんな好循環を生み出す最初の動力が「習慣」なのです。これまで成績アップを果たした子たちにはこの理想的なサイクルが、まるで示し合わせたかのように見られていました。

どうすれば習慣が身に付くのか

では、どうすれば辛く苦しい勉強を習慣にすることができるのでしょうか。そこで効果を発揮するのが私たちアップステーションです!ここでは勉強の習慣を作り上げる要素を3つご紹介します。

1.信頼できる伴走者

自転車に乗れるようになるにはまずは補助輪が必要です。同様に、効率よく勉強を習慣化するには一緒に走り励ましてくれる伴走者の存在が欠かせません。「○○先生の言うことなら間違いない!」「数学は苦手だけど○○先生が一生懸命教えてくれるから頑張ろう!」「部活で疲れたでも○○先生に会いたいから塾は休まず行こう!」そんな関係を築ける講師がアップステーションにはいます。

2.成長が評価される環境

「辛く苦しいことでも褒められたからこそ頑張れた」という経験は多くの方にあるのではないでしょうか。勉強も全く同じです。努力を認めてもらえる環境はモチベーションアップに不可欠です。「先週はこの問題でつまずいてしまったけど今日は解けたね!」「入塾したばかりの頃は文章題見ただけで嫌になってたけど今では自分から立ち向かえるようになったね!」そんな前向きな声掛けがアップステーションの教室には溢れています。そしてこのような環境があるからこそ大変な勉強も頑張れるのです。

3.適切な目標設定

人間の持つ能力が最大限発揮されるのはギリギリクリアできるかどうかのラインに目標が設定された時だと言われています。例えば今跳び箱5段が跳べる子に対していきなり「10段」を課すと恐怖心が勝ってしまうでしょう。かといって「4段」では「そんなの余裕じゃん。簡単すぎるよ」と逆にモチベーションを下げてしまいます。大切なのは頑張れば何とか跳べるかもしれない「6段」をいかに設定できるかです。

しかし、往々にして「目標」というのは素晴らしすぎるものになりがちです。その結果長続きせず「結局3日坊主になってしまった…」「自分はやっぱり根気のない人間なんだ…」と自己嫌悪に陥ってしまうケースが後を絶ちません。だからこそ、本人・ご家族以外の第3者から見た客観的な意見が必要なのです。今度のテストでは何点を目標にすべきか、そのために何をどれくらいのペースで進めたら良いのか…高すぎず低すぎず、「あなた」にとって最適な「6段目」を一緒に考えていきましょう。

アップステーションではこれら3つの取り組みを通して勉強の習慣を身に付け、成績アップを実現しています。

まとめ

・アップステーションの指導理念は「勉強の習慣を身に付けること」

・習慣が身に付けば「やらせてる感」がなくなり自ら机に向かえるようになる(自走状態)

・アップステーションでは「信頼できる伴走者になること」「成長が評価される環境を整えること」「適切な目標を設定すること」の3つを通して勉強の習慣化を実現している