高校入試説明会vol.2「私立高校のリアル」開催しました!

親子イベントを開催しました!

6/10(土)アップステーションでは「高校入試説会vol.2~私立高校のリアル~」を開催しました!

(川口元郷校は修学旅行の日程とかぶってしまったため6/17(土)の開催です!)

「vol.2」となっているのは3月に第1弾を実施したからです。

この時は公立高校入試に特化した内容でした。

※第1弾の内容はこちらから

会の終了後「次回はぜひ私立高校版もやってほしい!」という声を多く頂いたこともあり第2弾の開催が実現しました!

今回のブログでは当日どんな内容をお届けしたのか、その模様をご紹介したいと思います!

当日の資料を一部公開!

今回は

1.公立高校 vs 私立高校

2.私立高校生の生の声

3.見学・個別相談会のポイント

4.実際の入試問題を見てみよう

5.まとめ

という内容でお届けしました。

1.公立高校 vs 私立高校

HPやパンフレットには載らないリアルな情報をお届けしました。

第1章でお伝えしたのは「パッと見の情報だけを鵜呑み(うのみ)にするのは危険」という点です。

一般的に浸透している私立高校のイメージとして「面倒見が良い」「サポートが手厚い」が挙げられます。

しかし「何をもってそう謳(うた)っているのか」は学校によってまちまちです。

私立高校の中には授業進度が速く課題や小テストを大量に課す高校も少なくありません。

1年生のうちに2年生内容まで終わらせて2年生で3年間の内容を終える。3年生は丸々大学受験対策に使う。

という高校や

1時間目が始まる前に毎日英単語や古文単語の小テストを課す。満点合格になるまで部活に参加してはいけない。

というルールを設けている高校も珍しくありません。

そしてこれらを「面倒見」「サポート」と称している高校もあります。

もちろん「そういう環境の方が自分に合っている」「課題や小テストをバンバン出してくれた方がありがたい」という子にとっては最適な選択と言えるでしょう。

しかし「自分のペースでやりたい」「そんなにたくさんテストがあると息が詰まってしまう」と考えている子が「面倒見が良い」「サポートが手厚い」というイメージを信じ過ぎて私立を選択するとミスマッチが生じてしまいます。

そんなミスマッチを防ぐため、第2章では今アップステーションに通っている現役の私立高校生から聞いた「生の声」を紹介しました!

2.私立高校生の生の声

アップステーションに通う現役私立高校生に、自分の通う高校のメリットとデメリットを挙げてもらいました

私立高校は学校によって特色がはっきり分かれています。学校によって進む速度も通るルートもバラバラです。

その速度が本当に自分に合っているのか・そのルートが本当に自分の希望に沿っているか

これらをしっかりと見定め「置いてけぼり」を防ぐには、自分の足で現地に行き雰囲気を肌で感じること。つまり見学会・個別相談会に参加することが欠かせません!

第3章では見学会や個別相談会でどんなところを見れば良いのか・どんな質問をすれば良いのかをお伝えしました。

3.見学・個別相談会のポイント

志望校選びのマストアイテムが「見学シート」です!

見学会や個別相談会はその学校の雰囲気を直接感じられる貴重なチャンスです。

ここで「ただ参加しただけ」「これといった情報は得られなかった」となってしまってはもったいない。

「どんなところを見るべきか」「何を質問すれば良いか」を予め練っておくことが大切です。

そこで効果を発揮するのがアップステーション独自のアイテム「見学シート」です!

これは雰囲気、部活、通いやすさ等志望校選びに欠かせない6項目を客観的に数字で評価できるツールです。

こうやって記録を取り数値化しておくこと。これが志望校を決める際に大きな意味を持ちます。

例えばA高校、B高校、C高校、D高校、E高校と5つの高校を見学した場合、どうしても最後に行った高校の方が印象に残りやすいです。

E高校の見学が終わった頃には最初に行ったA高校の印象はかなり薄れているでしょう。

「あれ?A高校の雰囲気ってどうだったっけな?家から何分ぐらいだったっけ?」

そんな曖昧な記憶に頼った志望校選びでは客観的なジャッジができません。だからこそ記録と数値化が大切なのです。

 

個別相談は高校の先生と直接話せる数少ないチャンスです!

具体的な質問をガンガンしましょう!

個別相談会でのポイントは「漠然とした質問」や「既に資料に書いてある質問」はなるべく避けて、「そこに行かないと聞けない具体的な質問」を積極的にすることです。

例えば

「クラスの雰囲気はどうですか?」と聞かれても相手(学校側)は「皆真面目に頑張っています」と答えるしかありません。

漠然とした質問には漠然とした答えしか返ってこないのです。

基本的に個別相談会で聞いてはいけない質問はありません。

具体的な質問をすれば具体的な答えを返してくれます。

そしてその時の姿勢や態度もまた志望校選びにおいては重要なポイントです。

そう、高校受験と聞くと生徒・保護者様は「評価される側」と捉えられがちですが、見学会・個別相談会においては「あなた」が高校を評価する側なのです。

自分が「良いな」と思った高校を受ける。そして高校側もテストを通して「あなた」を評価する。これが受験のあるべき姿です。

ぜひ見学会・個別相談会当日は自分が採点者の立場になって臨んでください!

 

※第4章の「実際の入試問題を見てみよう」は著作権の都合上ここでは省略致します。

 

塾=情報の発信源でもある

今回もたくさんの生徒・保護者に参加して頂きました。

土曜日に足を運んでくれたこと・こうして対面のイベントが実施できることの有り難さを改めて実感します。

このような会を通して思うのは

・情報の発信源であること

・正しい情報を正しい温度で伝えること

これもまた地域に根差した学習塾の大事な役割だということです。

 

今回もまた

「見学シート必ず使います!」

「個別相談会で何を聞けば良いか分からなかったので参考になりました!」

「子どもと一緒に参加できて良かったです!」

という嬉しい言葉を頂きました。このような声が私たちにとって何よりの原動力です。

 

今後もアップステーションは成績アップという目的に向け「旬な情報」「リアルな情報」をお届けしていきます!

 

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