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早いものでもう2月も後半…公立高校入試本番まであと残りわずかとなりました。                                          

今アップステーションの中3生たちは昨年12月から始まった「冬期講習」から続く「入試直前講習」の真っただ中にあり、毎週土曜日は朝から全5回にわたる「公立入試プレテスト」を受け、毎日毎日来る日も来る日も塾に来ては私たちと顔を合わせ間違いなく「今までの人生で一番頑張ってる!」と胸を張って言える日々を過ごしています。

ある受験生の言葉です。

「うちにいるより塾にいる時間の方が長いわ~」

またある受験生はこう言いました。

「最近親といるより塾長といる時間の方が長いんだけど」

この言葉が言えるようになったということは、それだけ頑張っているということの何よりの証拠です。

それは志望校合格という大きな目標に向けて必死で努力し、合格の可能性を高めていることの裏付けです。毎年この時期は私たちも精神的・身体的にしんどい(老いかな?笑)時があるのですが、ここまで頑張っている受験生たちの姿を見るとへこたれるわけにはいきません。

私たちが頑張る姿を見て彼らが頑張り、彼らが頑張る姿を見て私たちも頑張る。

そんな相互作用が、毎年この時期には働くのです。

 

今回はこの場を借りて、頑張る受験生たちへ本番当日の「テストの受け方」を伝授したいと思います。

定期テストにも通ずる内容なので、学年末テストを控えた1・2年生も是非実践してください!

 

~アップステーション直伝 テストの受け方5ヵ条~                                                    

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①前日は「いつも通り」に寝よう!

「明日は本番だから早く寝なきゃ」や、「明日は本番だから最後の追い込みをしないと」という小手先のやりくりは止めましょう。

生活リズムの急な変化は翌日に影響します。それに、これまで積み重ねてきた努力は一夜漬けで左右されるような脆い(もろい)ものではありません。

前日は持ち物の確認を済ませたら、いつも通りの時間に布団に入ることを心がけましょう。

そして本番当日は朝6時に起床してください。

1時間目の国語の開始時間は「9:25」です。そこから逆算して3時間前、つまり6時に起きていれば脳が完全に目覚めた状態で1時間目に臨めます。

早起きが苦手な子もどうかこの日だけは「6時起床」を厳守しよう!

②解き終わっても寝ない!

終了時刻が迫り、辺りを見渡すと必ず「寝てる人」がいます。が、絶対に便乗しないでください。国語の時間で寝てしまったら次の数学の第一問で必ず計算ミスが出ます。

問題を全て解き終えたら、

・「名前」「受験番号」の記入漏れがないか

・「解答欄」はずれていないか

・「正しくないものを選べ」なのに「正しいもの」を選んでいないか

・「A~D」で答えるものを「ア~エ」で答えていないか

この4つをまずは見ることです。

その後さらに時間が余ったら、「見なおし」ではなく「解きなおし」をしてください。

もう一度同じ問題を最初から解いてみるのです。2回とも同じ答えになったら…その答えで大丈夫でしょう。しかしもし2回目は違う答えになったら…どこかでミスをしていることに気づけます。

このように、問題を解き終えてもやるべきことはたくさんあるのです。寝てる場合じゃありません!

③分からない問題は「出てきて当然」!

入試本番では難しい問題・解けない問題が必ず出てきます。そうじゃなかったら100点の子がたくさん出てきて合否をつけられなくなってしまいます。

難しい問題、解けない問題、意味の分からない英単語、初めて見る漢字、「え!?ウソ、何この問題…」という問題が、必ず出てきます。本番では緊張して予想以上に動揺してしまうかもしれませんが、その必要はありません。

そもそも入試で満点をとる必要は皆無です。分からない問題はさっさと飛ばして分かるところから先に攻めていくという王道、「飛ばす勇気」「後回しにする勇気」も大切です。結果的に自分の志望校のボーダー点数を超えれば良いのですから。

④空欄は絶対に作らない!

「分からない問題は飛ばせ」と言いながら空欄は絶対に作ってはいけません。

例えば全く同じ点数・全く同じ内申点の2人がいて合否を付けるのが難しい…となった時、最終的に明暗を分けるのは何でしょうか。

採点者の立場となって考えてみてください。空欄の多い答案と、間違ってはいるけれど全部埋めてある答案が並んでいたら、誰しも後者の方を選ぶはずです。「頑張った形跡」が残っているからです。

そして何より、何かしら埋めておけば「部分点」がもらえる可能性があるのです。

空欄につく点数は問答無用で「0点」です。受験自体を放棄しているようで印象がものすごく悪いです。しかし何かしら、一単語でも書いておけば「1点」もらえるかもしれません。5教科で5点です。5点違えば順位が数十番と変わります。よって、空欄は断固NGです!

⑤休み時間中、終わった問題を見ない!

入試本番当日、各教科の間には20分間の休憩時間が設けられています。この時間…ついつい今終わった科目の問題と参考書を広げ一喜一憂したくなるものです。

「良かった~この問題はできてた…」

「うわ!ここ間違った!」

その気持ちは分かりますが、もう全て終わったことです。どうしたってやり直しは不可能です。それを引きずって次の科目にまで影響が出てしまったらまさしく総崩れです。

ですから、終わった問題はすぐにカバンの奥底にしまい、次の科目に意識を向けてください。終わった問題を悔やみながらズルズル過ごすのか、次の科目の用語・公式の最終チェックにあてるのか。同じ20分間でもやれることは大きく異なります。

振り返るのは、最後の英語のテストが終わってからいくらでもできることです。

 

 

最後に…一つだけ当日持っておくべき心構えをご紹介します。

入試に限らず、部活の試合やコンクールなどでもそうですが、なぜか不思議なことに「周りのやつら」がやたらと強く見える…という経験は誰しもが持っていると思います。

バスケ部の試合で相手校の選手がやたら強そうに見えたり、陸上の試合で隣のレーンの選手がやたら速そうに見えたり…受験当日も、きっと周りがものすごく頭よさそうに見えることでしょう。しかし忘れないでほしいのは、

「自分自身もそう見られている」

ということです。ですから、周りは気にせず、今、この目の前のこの1問だけに集中してください。

そして途中くじけそうになった時は…「あなた」がこれまで経験してきた、大変だった夏期講習・辛かった冬期講習のことを思い出してください。その試練を全て乗り越え自分は今この舞台に立っているということを思い出してください。これまで積み重ねてきた揺るぎない努力こそが、どんな逆境も跳ね除ける最大の武器です。

 

 

来るべき本番まであと10日!受験生、BE AMBITIOUS!!