生徒からの質問:「覚えるにはどうしたらいいの?」
突然ですが…次のような質問をされた時にどう答えたらいいのか…。皆さんも考えてみてください。
「単語とか理科、社会の用語ってどうやって覚えたらいいの?」
ご家庭でもこのような悩みを聞いたことがないでしょうか?私たちも授業時や面談時、ご家庭へ連絡をさせていただく時など様々なタイミングで相談を受けることが多い質問です。
実際にどう覚えたらいいのか…。実践したことや聞いたことがある方法は様々あるのではないでしょうか。
例えば…
・ノートにひたすらたくさん書く
・覚えるまで何回も読む
・用語カードを作って繰り返し音読学習をする
・問題集を解く
などなど多くの方法がありますね。どの方法も効果がある方法ではあります。その中でおススメなのは…!
『テストをして覚えられているのかをチェックする!』です!
この方法は私たちが実際に授業時に取り入れている方法でもあります!
どういうことなのか…では、次のようなシチュエーションを考えてみましょう。
中学校2年生の子が2月末にある学年末に向けて社会の歴史の用語を覚えようとしています。
いま、学校では江戸時代を学習しており「徳川家康、江戸幕府、武家諸法度、参勤交代…など合計15個の用語」をまず覚えないといけない。
このようなシチュエーションでは、まず「15個の用語をチェックする小テスト」を作ります。
その上でまずテストを行い、「どこがおぼえられていないのか」をチェックします。次に、5分など時間を図って「間違えた部分だけ練習」します。その後、再度小テストを行い、さらに間違えた部分だけ練習をし、最後に小テストを行う…。
『小テスト①→(時間を図って)間違えた部分の練習①→小テスト②→(時間を図って)間違えた部分の練習②→小テスト③』
練習よりも確認のためのテスト(アウトプット作業といいます)を中心に行うと、記憶に残りやすいのです!
アップステーションではこのように単語・用語の覚え方など細かい部分にまで指導を行っています。
ただ「覚えてきなさい」ではなく、「どうすれば覚えやすいのか…。」「どのような方法がこの子には合っているのか…。」を常に意識して指導を行っています。
何かお困りのことがありましたらどんな些細なことでも是非お声かけください。お待ちしております。