2017年度 アップステーション全体研修 大成功!
GWも終わり、アップステーションでは本日5月7日(土)より通常運営を再開しています。
連休が明けるとすぐに今年最初の定期テストがやってきますね。周りもまだまだ休みモードから戻らず浮足立っている「今」から切り替えて机に向かうことがテスト対策の第一歩です。
その一歩を踏み出せるよう、アップステーションでは連休明けの本日「GW明け課題テスト」を行います。その模様は次回のブログでお伝えしますのでどうぞお楽しみに!
今回は、連休に入る直前に開催した「2017年度全体研修」の模様をお伝えしたいと思います。
教室間の垣根を越えた全体研修~個別指導の弱点克服のために~
アップステーションでは毎年春の一大イベントとして、全教室・全スタッフによる「全体研修」を行っています。
普段なかなか会うことのない他教室の講師と顔を合わせ、指導スキルを共有する・改善点を出し合い授業の質を高めるのが目的です。
ところで、「個別指導塾の最大の弱点」とは何かご存知でしょうか。
答は「授業の質が低い」ことです。
「個別なんだから丁寧に教えてくれるんじゃないの?」と思われるかもしれません。確かに集団指導とは違い指導時間を長く確保できるという利点はあります。
しかし往々にして、距離が近い分講師と生徒が馴れ合いになってしまう・お友達同士になってしまうということが少なくありません。
結果、宿題を忘れてもまあいいか、確認テストで合格できなくてもまあいいか、どうせ許してくれるだろう、という百害あって一利なしの状況が生まれてしまいます。
もちろん中には言われなくても熱心に指導できる講師もいるのですが、特に個別指導の塾は「講師にお任せきり」「講師によって当たりはずれがある」が多いのが実情です。
アップステーションではそんな状況にならないよう講師の育成に多くのエネルギーを費やしています。
1回15分程度の短いミーティングですが、授業後は「毎日」講師研修を行い、報告・連絡・相談を徹底しています。毎日講師同士が顔を合わせ、その日あったことを報告し合い、承認し合い、励まし合う…これはどの業種においても本当に大事なことだと思います。
年1回の全体研修はその集大成であり、「今年も1年間このメンバーで頑張ろう!」というモチベーションアップの場でもあります。
今年の会場は蓮田校でした。それでは当日の模様をご覧ください!※昨年の様子はこちらからどうぞ。
↑開会の挨拶。司会・進行は戸田公園校の小森塾長です。
↑この日のために塾長会議を何時間も重ね準備をしてきました。
↑各塾長から個性あふれる挨拶があり…
↑テーマ①「マナー研修」です。
小森塾長が「反面講師役」を演じ、改善すべき所をダメ出しされています。
↑真剣な表情…頼もしいです。
↑その後は教室間混合のグループに分かれてテーマ②「授業実演」です。
各自普段の授業で行っている指導法を披露し、それに対して良かったところ・改善すべきところ等意見を交わします。
↑塾長(上司)からの意見ではなく、同じ講師(同僚)からの意見はやはり効果的です。特に新人講師の面々は先輩から多くの刺激を受けていました。
↑中にはゲームや小道具を取り入れたユニークな指導法もあり、「是非今度の授業でやってみたい」「うちでもやろう!」という声が聞こえました。
そして忘れちゃいけないのが…
優秀講師への「講師表彰」です!昨年1年間で特に著しい活躍を見せた講師へは、毎年この全体研修の場で栄えある賞状と記念品が贈呈されます。今年は川口元郷校の坂巻先生、蓮田校の八木沢先生、戸田公園校の川幡先生の3名が見事選出されました。
アップステーションの研修は「参加型」
研修は「講義」ではありません。「技を研いて修得する」のが研修です。
もちろん心構えや大事な連絡事項等は座学で行いますが、私たちが大事にしているのは「参加型」であるということです。
研修と言えば膨大な資料やプロジェクターを使って粛々と行われるものをイメージされるかもしれませんが、資料の読み合わせであれば自宅で一人でもできることです。
せっかく全員が集まっているのだから、この場でしかできないことをやろう。
この考えに基づき今年の全体研修は進行していきました。これは普段の授業にも言えることです。「アップステーションに来ないとできないこと」は何かを常に考えて生徒と接することが大事なのだと思います。テキストを開いてただ問題を解くだけなら自宅でもできることですからね。
当日はまさに「この場でしかできない」有意義な研修となりました。
これからも「講師にお任せ」ではなく「成績向上のために講師育成を大事にする塾」であり続けます。是非自慢の講師陣に会いに来てください!