アップステーションの特長①「前向きに通える塾」

↑このグラフは日本・アメリカ・中国・韓国の中高生たちに行ったアンケート結果をまとめたものです。これを見ると、日本の子どもたちは諸外国と比べて「褒められるより叱られることの方が多い」「自信や自己肯定感が低い」という傾向ににあることが分かります。

ところで、塾を利用して成績アップを実現する上で欠かせない要素があります。それは「嫌がらずに塾に通えること」です。

どんなに素晴らしい指導システムや教材を取り揃えても、あるいは周りの大人がどれだけ必死になったとしても、肝心の本人が「塾行くのめんどくさいな…」「明日はどうやってサボろうかな…」となっていてはその熱は空回りしてしまいます。

では前向きに通塾できるようになるにはどうすれば良いのでしょうか。その答えとなるのが「褒めること」です。

「何だそんなことか」と思われるかもしれませんが、一言で「褒める」と言ってもそこにはいくつものテクニックが隠されており、褒め方一つで生徒のモチベーションは大きく変わることを私達は実体験から学びました。次ページに、アップステーションが日々行っている「褒め方のテクニック」をいくつかご紹介したいと思います。

是非ご家庭でも実践してみてください!

①過程を褒める

結果だけでなく「やってきたこと」にも注⽬!

例えばテストで良い点数が取れた時、「90点すごいね!」「やったじゃん!おめでとう!」と多くの人はその結果に対して承認を与えます。もちろんそれも大事なことですが、私達は結果だけでなく「過程」も褒めることを心がけています。

というのも、結果だけを見ていると「次も90点を取らないと僕は褒めてもらえないんだ」という無言のプレッシャーを知らず知らずのうちに与えることになってしまうからです。最悪の場合、それがカンニングという不正行為に繋がるおそれもあります。

しかし日頃から過程にも注目しておけば、万が一結果が出なかったとしても褒めることが可能になります。「頑張って自習に来てたのは知ってるよ」「これまでの頑張りは必ず次のテストで役に立つよ」…こういった声かけをできるかどうかでその後の勉強の取り組み方は大きく変わります。

そもそも、テストは上限が100点と決まっている以上「常に上げ続ける」ことはできません。どこかのタイミングで下がる時は必ずやって来ます。そんな時、私達は過程を褒めることによって勉強の価値・努力の価値は必ずしもテストの点数だけにあるのではないということを伝えているのです。

②他者比較ではなく自己比較

他人と比べてしまうのは一番やってはいけないNG!

「他者比較」と「自己比較」という言葉があります。他者比較は他の子と比べること、自己比較は過去の自分と比べることをいいます。

私達大人は「危機感を感じて欲しい」「次に向けて奮起して欲しい」という思いから成績優秀者を引き合いに出してつい他者比較をしてしまいがちです。しかし、良かれと思ってやっているその⾏為が本人のモチベーションを大きく損ねてしまっているという事実が往々にしてあります。

実際、私も子どもの頃「◯◯君はこの前のテスト90点だったってよ。あんたはどうなの!?」と親からよく比較の対象にされました。特に辛かったのは兄弟と比べられることです。その瞬間、勉強のやる気が一気に0になったのを覚えています。

確かに発破がけという意味を込めてのことなのかもしれません。しかし目的は子どものモチベーションをいかに上げられるかです。そこで有効な手段となるのが「自己比較」です。

「前回のテストはワーク終えるのがギリギリだったけど今回は余裕をもって終えられたね」「先週は居残りになっちゃったけど今日は一発で合格できたね」と、過去の自分と比較することで成⻑を実感させる⼿法です。もしこれといった成長が見つからない場合は些細なことでも構いません。

「先週は忘れ物しちゃったけど今日はちゃんと持ってこれたね」「前回遅刻だったけど今日は時間通りに来れたじゃん」…こうやって周りの大人がハードルを下げ、レンズの拡大倍率を上げれば⼩さな成長(スモールステップ)は必ず見つかります。加えて自己比較には「俺のことちゃんと見てくれてるんだな」という安心感を与える効果も含んでいます。是非試してみてください!

③ポジティブワードを増やす

同じ内容でも言葉ひとつで伝わり方が180度変わる!

↑この表のように、同じ内容でも言い方によって相手に伝わる印象はガラリと変わります。アップステーションが大切にしているのはネガティブな言葉を減らしポジティブな言葉を増やすことです。

生徒の足りないところや弱点は探そうとしなくともすぐに見つかります。しかしそれを誰よりも分かっているのは生徒自身です。「できなかった70点を責めるのではなくまずはできた30点を褒める。指摘をするのはそれから」…こういった接し方をすることで初めて子どもたちは聞く耳を持ってくれるのです。

これらの考えに基づき、アップステーションでは今日もポジティブな言葉がけを生徒に行っています。そこで培われた自信がやがて社会に出た時、困難に直⾯した時、自らの⼒で道を切り開く原動力になることを私達は信じてやみません。

普段の言葉がけに加え、アップステーションでは定期的に「勉強系イベント」「交流系イベント」を開催し生徒のやる気を刺激しています!

定期テスト直前の土曜日には午前中から教室を開放して以下のテスト対策を行います!

土曜特訓では主に…
・「予想問題」を使った模擬テスト
・学校ワーク・提出物を完了
・中学校別定期テスト過去問
を行い、テストに向けて万全の準備を整えます。
「ここまでやったんだから大丈夫!」「自分はこんなに頑張ることができるんだ…」という自信を与えます!

テスト当日は朝6時から教室を開け、「早朝特訓」で最後の追い込みを行います!数年前にスタートしたこの取り組みは今ではアップステーションの名物イベントとなりました。

早朝特訓に参加することで脳がシャキッと目覚めた状態で1時間目に臨むことができます。さらに当日は塾長による特製の朝ごはんも振る舞われます!何かと不安の多いテスト当日の朝…私たちがその不安を解消してみせます!

夏期講習と冬期講習に入る前には受験生(中3生)に向け決起集会を行います。

と言ってもハチマキ巻いて竹刀を持ってエイエイオーのようなことはしません。この講習がどれだけ大切か、なぜ高校受験をするのか、今日からできることは何か…、塾長が心を込めて伝えます。勉強は、ただ漠然と「皆がやっているから」「親がそう言うから」という理由だけでやるのと、明確な目的を持ってやるのとでは同じ時間・量でも成果に大きな差が開きます。このイベントを通して普段考える機会のない「勉強の本質」を掴んでください!

「頑張った後には楽しいことが待っている!」と思えば、辛い勉強も少しは頑張れます。アップステーションでは夏期講習が終わった後やテスト後に「楽しい!」と思えるご褒美イベントも企画しています。

普段話す機会のない講師や他学年の生徒との関わりを持つことは、通塾意欲を上げるうえでとても効果的です。やる時はやる!楽しむ時は楽しむ!ONとOFFのメリハリをつけることで生徒のモチベーションアップに努めています。

アップステーションの特長②「お手軽コミュニケーション」

アップステーションではご家庭との連携・情報共有を大切にしています。その手段としてコミュニケーションアプリ「Comiru」・親子説明会・個別面談を実施しています。

☆コミュニケーションアプリ「Comiru」

・塾ではどんな様子なんだろう…
・テスト対策やイベントの申込がいちいち面倒…
・相談したいことがあるんだけど…
・こんなことで電話をかけたら迷惑かな…

これらは保護者の方から実際に頂いたお声です。ここからお分りになる通り、保護者の皆様の中には「本当は塾に聞きたいことがあるんだけど相談しづらい」と考えている方は決して少なくありません。

この現状を受けて、アップステーションでは「Comiru」(コミル)というアプリを取り入れてご家庭との手軽なコミュニケーションを実現しています。

Comiruの最大の特長はLINE感覚で手軽に塾とやりとりができることです。Comiruを使って塾とのコミュニケーションがどのように変わるのか、ご紹介していきます。

①指導報告書

授業の様⼦・確認テストの結果・宿題状況等を毎授業後にお届けします!

②イベントのお知らせ・お申し込み

テスト対策や説明会イベント等をお知らせします!
「申込書がカバンの中に入ったままになってた…」とはもうおさらばです!

③お問合せ機能

急な振替連絡や学習相談など、困った時に手軽に相談できます!

塾は勉強する場所であると同時に「情報の発信源」でもあります。特に受験は情報戦とも言われるほど、正しい情報をいかに早くキャッチできるかが結果を大きく左右します。

最新の受験情報、出題傾向、どんな対策をしていけばいいのか、なぜ受験をするのか…アップステーションではこれらの情報を、親子で参加できる説明会イベントを通してお届けしています。

多くの場合、このような説明会は保護者様のみを対象にして行われますが実際に試験を受けるのも高校に進学するのも「生徒本人」に他なりません。よって、アップステーションでは本人の参加を大事にしています。是非、スマホやパソコンでは伝わらない私たちの想いと目からウロコの情報を入手してください!

塾に通い始めた後も何かと不安や悩みは出てくるものです。そんな時大切になるのが⼀人で抱え込まないことです。

アップステーションでは年3回の保護者面談を通して進路相談や学習相談を行っています。私たちからも塾にいない時はどのように過ごしているか・嫌がらずに通えているか等を伺っていきます。というのも、それらを把握しているのといないのとでは指導の仕方やコミュニケーションの取り方に大きな違いが生まれ、結果的に成績を左右する要因となるからです。

その他、塾に対するご意見や「こんなサービスがあったらいい」といったご要望もお気軽に仰ってください!実は先に紹介した「Comiru」ももともとは保護者面談の際に頂いたご意見から生まれたものです。入塾の時だけでなく、通塾後も⾊々な話ができることを楽しみにしています!

アップステーションの特長③「考えさせる授業」

これらは最近の入試や定期テストで頻繁に出題されている「思考力問題」(自分の考えを記述する問題)と呼ばれるものです。

2020年度の「新大学入試制度」から、従来のセンター試験に代わり新しく「共通テスト」と呼ばれるテストが始まります。共通テストではマークシートだけではなく思考力問題が出題されます。

その流れを受けて、今各地の高校受験や中学校の定期テストでも思考力問題が目立つようになりました。

このような問題に対応していくには、普段から「考える習慣」を身に付けていくことが何より大切です。そこで、アップステーションでは授業中なるべく生徒に考えさせることを大事にしています。

「この問題の答えはどうしてこうなったのかな?」
「先週やった”同位角”という⾔葉の意味を◯◯君の⾔葉で説明してごらん?」
「次に同じミスをしないためにはどうしたらいいと思う?」

こういったやりとりを続けることで思考力(考える力)は初めて培われていきます。集団指導の場合、一人ひとりの考えを聞いていく時間はありません。このような指導ができるのも、アップステーションのような個別塾ならではの強みです。

目的は「自分の頭で考えること」ですので間違っても全然構いません。むしろ自分の間違いに気付くことから成績アップの第一歩は始まります。

確かに「隣に座っている講師がすぐに答を教えてくれる」方が楽かもしれません。しかしそれだけではこれからの入試に対応できる力は身に付きません。悩み、考え、時には間違える練習も、思考⼒の育成には⽋かせないのです。

アップステーションの「考えさせる授業」で、一緒に思考力を磨いていきましょう!