第5回 1学期中間テスト 「加法」 (中学1年生・数学)

 

4月も20日を過ぎ、そろそろ各教室内でも「中間テスト」の5文字が飛び交うようになりました。

 

そう。来月早くも今年度一発目のテストが実施されます。実はGW連休が明けたらもう間もなくです。

 

特に中学新1年生にとっては人生初の定期テストですね。 

中学校3年間を通してみると、3学期制の一般的な中学校ではのべ「15回」の定期テストが実施されます。

1学期中間・期末、2学期中間・期末、3学期学年末の5回×3学年=15回です。

 

もちろんどれも大事なのですが、あえて順位を付けるとこの中で一番重要なのは間違いなく中1の1学期中間テスト、つまり「最初」です。

 

先月…テレビでは連日フィギュアスケートの模様が伝えられました。多くの人が固唾を飲んで羽生選手の演技を見守っていたと思いますが、「最初のジャンプ」がうまくいくとその後はトントン拍子で行ける、と同選手は後のインタビューで語っています。

しかし逆に最初でつまずいてしまうと、その悪い流れを引きずったままズルズルといってしまうとのこと。

体操の鉄棒演技の「最初の」離れ技、100m走の「スタート」、ワールドカップ「初戦」、第1打席の「第1球」…「最初」が全体に与える影響というのは極めて大きいと言えます。

 

勉強も同じです。

 

最初のテストの数学で90点を取れれば自信が付き、その後は数学を得意科目にしやすくなります。

しかし一発目で30点をとってしまったら…決して「無理」ではないのですが、その後挽回するには多大なエネルギーと労力が必要となります。

 

そこで、今アップステーションでは「最初」のデビュー戦を華々しく飾れるよう早くも中間テストに向けた対策授業を展開しています。

 

今回はその中の1つ、どの中学校でも必ず出題される「加法」について皆さんに解説したいと思います。

一番上に実際の授業動画を載せてあります(4月17日に行った全体研修の「授業実演」より)ので、是非ご覧ください。

この動画のように、アップステーションの授業では「口頭だけの指導」は行いません。

通称「板書ノート」と呼ばれる用紙に講師が記入し、目に見える形にして生徒に持って帰らせます。

 

こちらが実際の「板書ノート」です。

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そしてもう1つ、「例える」ことを重視しています。難しい数学も、

 

「〇〇のようなものだよ」

「〇〇と同じだよ」

 

と生徒がイメージしやすい別のものに例えてあげると、スッと理解してくれることが多々あります。

先ほど、「最初の重要性」を伝えるためにフィギュアスケートの話を出したのもそのためです。

今回ここでは「加法」の計算を「プラス軍・マイナス軍によるバトル」に例えています。

是非、学校の授業とは一味違う授業を体験してみてください!

 

 

さあ、GWが明けたらすぐテストです!

その意識を持ってGWを迎える人とそうでない人とでは、連休明けに大きな差が生じます。

GW…学校が、世の中が、一旦ストップします。もちろん思いっきりリフレッシュもしてもらいたいです。

が、勉強も頑張った方が5月7日堂々と、後ろめたさゼロで登校できます。

そしてそれは、思いのほか気持ち良いことなのです。

gw-homework

というわけで今年もやりますアップステーション特製GW課題!(ただ今せっせと製本中…)

今までやってきたことがすっかり抜けてしまった!なんてことにならないよう、連休期間もちゃんとやるべきことはやってもらいます。全ては「最初の」テストを成功させるため…

 

頑張ろう!!

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