昌平高校を取材してきました。

所在地
埼玉県北葛飾郡杉戸町下野851
アクセス
東武日光線 杉戸高野台駅西口 徒歩15分・スクールバス5分
JR久喜駅・東武伊勢崎線 久喜駅東口 自転車15分・スクールバス10分
生徒人数
1721名(男子1122名・女子599名)

syouhei昌平高校は、昔は東和大附属昌平高校という学校でした。

その当時は、偏差値も今より低く、勉強に熱心でない子が行く学校というイメージでした。おそらく、30歳代以上の人の中には、未だにそのイメージをもっている方々も多いのではないでしょうか。

現在の昌平高校は平成19年に学校法人が移管された(運営母体が変更となった)ので、昔の東和大附属昌平高校とは全く別の学校であると考えて下さい。

昌平高校の改革

この平成19年から改革が始まっていくのですが、改革が『大学の合格実績』に非常に顕著に表れています。

国公立大学への合格者

  平成20年 平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年
合格者 1名 6名 15名 19名 23名 20名 28名 56名

 早慶上理ICU

  平成20年 平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年
合格者 2名 2名 17名 20名 28名 26名 26名 66名

※早慶上理ICUとは…「早」稲田大学、「慶」応大学、「上」智大学、東京「理」科大学、「ICU」(国際基督教大学)の私立大学最上位校のことを示します。

GMARCH

  平成20年 平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年
合格者 6名 24名 39名 46名 64名 64名 94名 136名

※GMARCHとは…「G」学習院大学、「M」明治大学、「A」青山学院大学、「R」立教大学、「C」中央大学、「H」法政大学の私立上位校のことを示します。

いかがでしょうか、合格実績が上昇すれば、学校の偏差値も当然上昇します。

保護者の方々と面談をしているときに、このようなやり取りがありました。

母「うちの子は偏差値50なのですが、滑り止めは昌平高校で大丈夫ですよね?」

塾長「お母さん、今の昌平高校は偏差値60くらいないと厳しいですよ。」

母「えっ、そうなんですか!?」

現在、昌平高校は次の6つのコースがあります。

  • T特選クラス(偏差値目安70)
  • 特選クラス(偏差値目安67)
  • 特進アスリートクラス(偏差値目安64)
  • 特進クラス(偏差値目安63)
  • 選抜アスリートクラス(偏差値目安60)
  • 選抜クラス(偏差値目安60)

この通り、偏差値の目安で60くらいでないと併願校としても厳しいのが現実です。

そして、平成27年の入試結果を見ると、平成26年に比べて大きく実績が伸びていることがわかります。これには大きな理由があります。

合格実績上昇の理由

昌平高校とは別に中高一貫校である昌平中学校があります。

昌平中学校は、平成22年の4月に開校した比較的新しい中高一貫校です。そして、ちょうど平成27年の大学入試に挑戦したのが、昌平中学校の1期生の子たちで、この子たちが実績を大きく伸ばしたのです。異なる見方をすれば、中高一貫生がGMARCH以上の大学を狙える学力に育ってきているともいえるでしょう。

また、昌平高校は部活動も非常に盛んな学校です。

サッカー部は昨年度の県大会で優勝し全国大会に出場(今年は県大会ベスト4)、ラグビー部は県大会で準優勝、男子バスケ部・女子バスケ部は県でベスト4、野球部は県でベスト8など、全国が狙えるレベルの部活動がたくさんあります。

本当にその名の通り文武両道の学校です。

しかし、これだけ学業・部活で結果を出していると、この学校に行くと「勉強と部活動で、とても忙しくて大変なのでは」と思われるでしょう。

その通りです。

勉強と部活動の両方とも忙しいし、大変です。しかし、努力をしないで大学に合格する・部活で結果を出すなんてありえないですよね。やる気があって、本気で「いい大学に行きたい!」「部活でいい結果を出したい!」と思っている子には非常に向いている学校です。

逆に、「高校生活はのんびり過ごしたい」、「遊んで過ごしたい」と考えている子には全く向いてない学校です。

繰り返しになりますが、昔の東和大附属昌平高校のイメージが残ってしまっている方はぜひHPをご覧になってください。
さらに学校を見に行って下さい。本当にビックリするくらい別の学校になっていますよ。