ここではアップステーションの最大の特長である「定期テスト対策」について、実際にどんな取り組みを行っているのかを連載していきます。

 

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個別指導なのに「予習型」授業

 

長きにわたり、個別指導塾の利点は「学校の補習」ができるところにあると言われてきました。

今でも「個別指導」を謳う塾のほとんどでは学校の補習が行われています。

「まずは学校の授業を理解させなければならない。しかし理解できなかったところは一人ひとり異なる。その補習ができるのは個別指導しかない」からです。

確かにそれは間違っていません。しかし、実は「補習型」の授業には3つの大きな落とし穴が潜んでいるのです。

 

 

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「補習型」に潜む3つの落とし穴①~塾への依存~

 

1つ目は塾への依存です。

「補習型」の授業が続くと生徒は次第に塾へ依存するようになってしまうのです。

「学校の授業をちゃんと聞かなくても塾で教えてくれるから別にいいや」

…これでは、成績を上げるうえで最も大切な「学習意欲」がなかなか育ちません。

実際にテストを受け、問題に立ち向かうのは生徒自身です。ですから、生徒本人に学習意欲が無ければなかなか結果は出てきません。これは全国どこの塾に行っても揺るぎない事実です。

もちろん学習意欲をいかに引き出すかも塾の役目なのですが、その反面教師、「学習意欲を引き下げてしまう」ことの1つが「補習型」授業なのです。

 

 

「補習型」に潜む3つの落とし穴②~内申点・自己肯定感の低下~

 

2つ目は内申点・自己肯定感の低下です。

先述の通り、塾への依存が強まる、つまり「学校の授業はちゃんと聞かなくてもいいや」の状態になると次第に学校の授業態度が悪くなってしまいます。

するといわゆる内申点に影響が出てくることになります。「定期テストの点数は90点だったけど授業態度が悪いから 2 をつけられてしまった」というような話を、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

また、学校の授業と同じことを塾の授業でも教わったとき生徒本人はどう思うでしょうか。

多かれ少なかれ、子どもたちは必ず「新しいことを学びたい」という知識欲を持っています。少なくともその意識を持って塾に来ています。塾という学校とは違う勉強の場で、まだ皆が知らないことを知りたいのです。

しかし補習型授業だとこの意欲が損なわれていき、それどころか「自分は2回同じことを教わらないとダメなんだ。飲み込みが悪いんだ」という感覚に陥ってしまうのです。本来塾とは勉強での成功体験を積ませる場であるはずなのに、これでは本末転倒です。

 

 

「補習型」に潜む3つの落とし穴③~テスト範囲が終わらない~

 

3つ目は定期テスト対策が十分にできなくなることです。

この文章を読んでいいただいている方の中にも、昔「テスト前になると急にペースを上げる先生」がいたのではないでしょうか。

これについては学校側の体制が改善されるのを望むばかりなのですが…この「テスト前の駆け込み授業」をやられてしまうと、何より子どもたちが混乱します。

そして後を追うように補習型の授業を行っている塾も混乱してしまいます。

補習型では学校の進度が一気に加速するとそれについていけず、最悪の場合「範囲の指導が終わらないまま」テストを迎えることになってしまうのです。

確かに「じっくりと」進めることは可能ではありますが、じっくりし過ぎたせいで範囲の指導が終わらないのは問題です。

 

 

 

アップステーションが確立した独自の「予習型」授業

 

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この現状を受け、アップステーションでは「予習型」の授業を行っています。個別指導でありながら学校の先取りを行うのです。そうすることで

『学校の授業が分かる → 分かるから自信をもって授業に臨める・挙手ができる → 皆に認めてもらえる → 勉強が少し楽しいと思える → 次も頑張ってみようかな』

という好循環を実現しています。

確かに、まだ習っていない未知の領域を時間内で定着させるのは大変なことです。「日割り宿題」「居残り課題」を厳しく課していかなければなりません。

しかし、「予習型」を決行したことで生徒たちの表情はガラリと変わりました。

今までビクビクしながら受けていた学校の授業を堂々と受けられるようになり、多くの塾生が「今日皆の前で問題解いたんだ!」と誇らしげに話してくれるようになりました。

 

ところがこの「予習型」…言うは易く行うは難しです。

まだ学校の授業で習っていない未知の領域を1コマ80分という限られた時間の中で、しかも講師間でムラなく指導させ生徒に定着させるのは至難の業です。

そもそも週の授業数で言ったら圧倒的に学校の授業の方が多いです。1回の授業で1単元のペースでは間もなく追い越されてしまいます。

ですから、1回で1.5~2単元のペースで進める必要があります。

 

これを実現させるには、市販の教材では限界がありました。

 

であれば「自分たちで作ろう!」と一念発起し、その努力の末…予習型を実現させるアップステーションオリジナル教材が完成しました。

それが 「アップノート」 「アップファイル」 「宿題カレンダー」 です。

これにより予習型授業は実現され、テスト範囲が発表される「本番2週間前」にはテスト範囲の指導を全て完了させることが可能となりました。

そして範囲の指導を終えたら今度は予習型を「復習型」に切り替え、テスト範囲の内容で理解が不十分なところの復習にあてています。こうすることで、テスト前にはちゃんと復習の時間も作ることができるのです。

「通常は予習型」→「テスト前は復習型」

このシステムこそ、アップステーションに通う生徒たちの成績アップの土台となっているのです。