昨年度の保護者面談の中でこんなお話をいただきました。

「今のうちから志望校とは言わなくても、せめて高校がどんなところなのかを分かってもらいたいんです。周りの子が受験モードになってからだとうちの子の場合間に合わないんじゃないかと思うんです。」

↑中学1年生のお母さんからです。

このお話を受けて「塾として何かできることは無いか…」と考えた結果…

「じゃあ実際に高校に連れて行ってみてはどうだろうか!?」というアイディアが思い付きました。

 

百聞は一見にしかず。私たちが実際に高校へ連れて行きます!

highschool-pamphlet

塾は子どもたちへの教育の現場であると同時に、「情報の発信源」でもあります。

塾でのお子さんの様子について、進路について、学校にはなかなか聞きづらいこと等を相談できるのが塾の強みの1つと言えるでしょう。

その中の大事なテーマである「進路相談」にフォーカスをあててみると…

多くの塾では進路相談の際に、高校のパンフレットやHPから引用した進学実績等を用います。これらはその高校の情報を得るには最も手っ取り早い手段です。

ですが、高校に限らず何でもそうですがパンフレットやHPには当然「良いこと」しか載っていません。

やはり、実際の学校の雰囲気、生徒たちの様子、通学時間、距離、自分に合っているかどうかは現地に足を運んで自分の目で見なければ分からないのです。

「実際に通っている子からの話を聞く」のも良いと思います。しかし○○君にとっては良かった高校が必ずしも△△君も気に入ってくれるとは限りません。やはり一番は自分の目で見ることです。

とは言っても、周りの友達もまだまだ「受験モード」になっていないなかで「行きたい高校を決めろ」と言われてもなかなか難しいです。特に部活真っ盛りの1・2年生はまだ受験なんて他人事という子も少なくありません。また、実際見学に行ったとしても何を見ればよいのか、そもそもどの高校に行けば良いのかが分からず「ただ行っただけ」で終わってしまう可能性も考えられます。

こういった現状を踏まえ、私たちは今年度高校見学ツアーを実施することにしました。

 

「受験生=3年生」ではありません

多くの方が「進路指導=中3生がやるもの」というイメージを持っているのではないでしょうか。これはそもそも「受験生=中3生」という固定観念が定着しているからです。

ですが、本当に「受験生=中3生」なのでしょうか。

答えはNOです。

受験生は中3生になってからではなく、行きたい高校・目指すべき高校ができたその瞬間から受験生なのです。

そしてそれは早いに越したことはありません。3年生よりも2年生、2年生よりも1年生のうちから志望校を持っている方が準備期間を長く取ることができます。

特に埼玉県の高校入試は1年生からの成績が全て内申点に反映されますので、早いうちから高校受験の意識を持つことは極めて重要と言えます。(過去ブログ「内申点とは」

 

記念すべき第1回の見学ツアーは6月に実施します。もちろん参加対象生徒は中3生だけでなく、中1の子から参加可能です。

 

6月は花咲徳栄高校・蕨高校・市立浦和高校に見学に行きます。

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今年度の見学ツアーは年3回(6月・9月・10月)の実施を予定しており、第1回は

花咲徳栄高校(私立)

蕨高校(公立)

市立浦和高校(公立)

の3校に見学する予定です。9月・10月の回も公立・私立を問わず上位~下位までいろいろな高校を回る予定です。

というのも…

もちろん入試本番までにはどこか1つの高校に絞らなければなりませんが、検討の段階では必ず複数の高校を見ておいてほしいからです。目安としては「公立3校・私立3校」の計6校です。

なぜなら、複数見ておかないと「比較」することができないからです。

好きな食べ物、好きな歌手、好きなゲーム…何でもそうですか、他と比較することで初めて良し悪しが見えてきます。高校も同じです。

「A高校はB高校よりも部活が盛んだ…」

「C高校はB高校より雰囲気が良さそうだ…」

こういった比べっこを重ねて志望校は絞られていきます。それをせずに「僕は絶対A高校だ!」と決め付けるのはまだ早いです。

もちろん最終的にはその通りA高校を受けることになるのかもしれませんが、見学してみたら「B高校も良さそうだ…」「C高校も捨てがたいな…」という意外な発見に気付くかもしれません。これもやはり実際に行ってみないと分からないことです。

『1つに決め付けず、複数回って比較をしながら絞っていく』

この過程を繰り返すだけの時間は、まだ十分あります。

 

アップステーションの塾生ではない子の参加も大歓迎です!

百聞は一見にしかず。是非ご興味のある方はお気軽にご連絡ください!

見学ツアーの模様はまたブログ・フェイスブックの中でお伝えしていきます。