アップステーションに通う高校生

 

9月23日金曜日、嬉しい知らせが飛び込んできました。

 

小学6年生の時にアップステーションに入塾し、そこから小中高と約6年間通い続けた高校3年生の生徒が、見事公募推薦で第一志望校への合格を果たしたのです!

 

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合格証書を手に相川塾長と笑顔のツーショット。本当におめでとう!!

あまりの嬉しさに思わず声を上げてしまいました。

 

アップステーションは高校生になっても二人三脚で勉強を続けていく塾・高校卒業後の進路が決まるまで面倒を見る塾として運営を続けています。その根底には「高校生になってから勉強で苦しむ姿を見たくない」という理念があるからです。

とりわけ、高校の勉強は一度つまずくともう取り返しがつきません。せっかく苦労して掴んだ合格の先に赤点・留年に怯えながら底辺をさまよう高校生活が待っているとしたら、あまりにも寂しすぎます。何のために受験勉強を頑張ってきたのかとすら思うようになってしまうでしょう。

もちろんそうならないよう「高校の勉強についていくため」に塾を続けるというのが第一義的な目的なのですが、高校生になっても塾を続けることには他にも様々なメリットがあるのです。

今回は「継続」することのメリットについてご紹介していきたいと思います。

 

高校進学後もアップステーションを継続することの3大メリット

メリット①今までと変わらない環境で勉強することができる

 

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担当講師とまさに二人三脚でコツコツ頑張ってきました。

高校に進学して最も大きく変わるのが「環境」です。

起床時間、通学手段、通学時間、クラスメイト、制服、友人関係、教科書、学校の先生、部活動、帰宅時間、生活リズム…

4月の入学式を境にありとあらゆるものがガラリと変わります。そしてこの環境の変化は、知らず知らずのうちに生徒自身に大きなストレスを与えてしまうことが少なくありません。特に新しい環境に順応するのが苦手な子・人見知りの傾向がある子にとっては大きなハードルです。

しかしそんな中「今までと同じ環境」が1つでもあるということが、生徒の精神面においてどれだけ大きな支えになるかを是非知っていただきたいと思うのです。

 

「生活リズムが変わった。友人関係も変わった。でもアップステーションに来ればいつもの先生に会える。自分のことを分かってる先生が教えてくれる。別々の高校に進んだ友達にも会える。」

 

そこで愚痴や苦労話の1つでも吐き出すことでふっと心が軽くなり、悩みやストレスを解消することもできるでしょう。もちろん授業の無い日に自習に来ることも、そこで受講科目以外の質問をすることもできます。

私たちのような個別指導塾にはこのような「環境」を整えておくことも求められているのだと思います。

 

メリット②指定校推薦・公募推薦が取りやすくなる

 

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生徒本人から早速喜びの声が届きました。

アップステーションの高校部の授業では基本的に「学校の補習・先取り」を行っています。その目的は学校の勉強にしっかりとついていき、定期テストで結果を出すことで評定を上げ、結果的に「推薦」を取るためです。

一般入試で大学を受けるのはとてつもなく過酷な道のりです。高校受験と違い大学受験は「高校3年生」だけがライバルではありません。

いわゆる浪人生や社会人等、自分より2つも3つも年上の人たち(=それだけ長く勉強を積み重ねてきた人たち)とも同じ土俵の上でふるいにかけられます。

もちろんその経験を経ることで得るものもたくさんあるのは事実ですが、同じ大学を目指すのであれば選択肢がより多くあった方が良いのは誰もがうなずくことだと思います。

「推薦」は現役生だけに与えられた選択肢です。

アップステーションの高校部では「推薦」での大学合格を目指し指導にあたっています。原則「推薦」をもらえれば一般入試のような学科試験は免除され、面接や小論文のみで合格することができるからです。一般入試の苦労や壮絶な負担を考えるとこれは非常に魅力的といえるのではないでしょうか。

しかしそのためには3年間通して高校の定期テストで結果を残し、優秀な成績(評定)をキープしなければなりません。

公募推薦であれば平均評定(全教科の通知票5段階の平均)が3.5以上、指定校推薦であれば4.0以上は最低限必要です。ですが3年間しっかりと維持することができれば学科試験が免除され、しかも年内に合格を決めることができます。

一般入試は毎年2月・3月に行われますが推薦の場合は9~11月で実施する場合が多く、早々に合格を決めることができます。

そんな魅力的な「推薦」を取るためには学校の定期テストの対策が欠かせません。そして学校ごとに合わせた対策ができるのは個別指導だけです。大学受験には推薦という選択肢があり、高校1年生の成績から全て見られるということを覚えていただきたいと思います。

 

メリット③勉強時間を短縮できる

 

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仲間がいるから頑張れる。これは高校生になっても変わりません。

「高校に行ったら部活が忙しくなって勉強する時間が無い」と思っている中学生が多くいます。

確かに高校の部活は中学校よりも力を入れているところが多く、特に運動部ではナイター設備等を設けているところもあり活動時間も長いです。当然帰宅時間も遅くなります。

しかし、だからと言ってそれは「勉強をしなくていい」理由には絶対になり得ません。

もし将来プロ野球選手になって食べていく、あるいはJリーガーになって生計を立てていくということであれば話は別ですが、高校生である以上どんなに部活が忙しくても勉強をしなくていい理由などは存在しません。

少し話がそれますが、そもそも部活とは3年間勉強を続けるための忍耐力や精神力を鍛えるためにあるのだと私たちは考えています。

勉強あっての部活です。その部活が原因で勉強が疎かになってしまうのは…まさに本末転倒というものです。高校生である以上、勉強は絶対にし続けていかなければならないものなのです。

とはいえ実際は部活が忙しく時間的・体力的にもいっぱいいっぱいなのも事実です。そんな時は、塾の力を利用すれば良いのだと思います。

例えば「明日までにやってこーい」と学校から英語の課題が出されたとします。

この時、自分ひとりの力でやろうとするともしかしたら2時間も3時間もかかってしまうかもしれません。部活が終わりクタクタになった状態で机に向かい、英単語の意味を調べ、参考書をあさり、合っているか間違っているかも分からず不安なまま解き進め、気付けばもう12時を回り…これでは翌日に影響が出てしまいます。

一方、同じ課題でもそれを塾に持って行って講師に質問する=塾の力を利用すれば30分で終わるかもしれません。

楽をしろと言うつもりはありませんが、高校の勉強は量が膨大なので「どうすれば効率よく勉強できるか」は考える必要があると思います。

塾を利用することで勉強の効率は間違いなく上がります。自分ひとりの力では3時間かかるものも塾で教われば30分で済みます。往復の移動時間を含めても、どちらが効率的かは明らかです。 

部活や課題が大変で塾に通う時間が無いと考えるのではなく、塾を利用することで逆に勉強時間を短縮できるということに、気付いてもらいたいと思います。

 

 

このように、勉強面だけではなく精神面や規則正しい生活リズムのためにも塾を続けることがプラスに働くことがお分かりいただけたと思います。

これからも私たちは高校でも勉強を続けることの重要性をどんどん発信していき、高校生になってから勉強で苦しんでしまう子たちを救い、そして笑顔で大学合格を報告してくれる生徒を増やしていきたいと思います。

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