2020年度夏期講習「GET BACK 取り戻そう、ホントの安心。」

8月1日より、2020年度アップステーションの夏期講習が始まります!

 

今年は「GET BACK」(取り戻す)というテーマに沿って「休校の遅れ」と「家庭学習の習慣」を取り戻します!

現在多くの塾で「休校挽回」を目的とした講習会が開かれています。

確かに休校によって生じた遅れを取り戻すのは大切なことですが、しかしそれだけで本当に「十分」と言えるのでしょうか。

アップステーションの夏期講習は休校挽回だけでなく、「家庭学習の習慣」を本当の目的に置いているのが特徴です。なぜ今挽回ではなく習慣が必要なのか…今回のブログを通して詳しく見ていきたいと思います。

 

本当の目的は「習慣」を取り戻すこと

仮にこの夏で休校挽回が実現できたとしても、2学期からはまた新たな単元に入ります。

これはあくまでも私たちの予想ですが、今後学校の授業は遅れを取り戻そうと一層ペースが早くなり、例年であれば1カ月かけて進めていたものを1週間で終える…こんな事態が発生することになるかもしれません。

 

そう考えるとこの夏で本当に必要なのは2学期からも継続して勉強できる習慣、つまり家庭学習の習慣を取り戻す(または身に付ける)ことではないでしょうか。

塾の授業が無い日の勉強=家庭学習の習慣を取り戻そう

「休校挽回」とは、言い換えると「1学期内容の復習」と同義です。これを夏期講習の目的に置くということはつまり、1学期内容が定着しただけで目的が達成されることになります。

人間は目的に向かって行動する生き物です。そして目的が達成された途端に行動する意欲は半減してしまいます。そんな状態で2学期を迎えると…授業についていくのは難しくなると言わざるを得ません。先述の通りペースはますます早まることが予想されるので、その分「取りこぼし」や「置いてけぼり」のリスクも高くなることを忘れてはならないのです。

 

一方、1学期内容の復習はきちんとやりつつ「家庭学習の習慣を取り戻すこと」をこの夏の目的に置いた場合はどうでしょう。

どんなにペースが早くなっても、その日のうちに家で予習・復習をしておけば授業についていけなくなるリスクをグッと抑えることができます。せっかく夏期講習を受けるのであれば単発で終わる浅い「知識」ではなくその後も持続する「習慣」を身に付けてもらいたいというのが私たちの想いであり、保護者の皆様の願いでもあるのではないでしょうか。

 

習慣を作り上げる「個別計画表」

じゃあどうすれば「習慣」が身に付くのか。

 

その具体的な方法として、アップステーションはこの夏「個別計画表」というツールを作り上げました!

時間の使い方から見直せる「個別計画表」

「予習・復習が大事なのは分かってる。でもいつ・何をすればいいかが分からない」

と悩む子は決して少なくありません。あるいは、得意な社会の勉強ばかりに時間を割いて苦手な数学は後回しになってしまう・勉強時間がその日の気分次第でバラバラになってしまう…といったご相談も多く寄せられています。

そんな悩みを一気に解決できるのがこの計画表です。これに沿って行動すれば「1日まるまるフリーデイ」を作りながらも5教科の勉強がバランスよくできる構成になっています。新型コロナの影響で「塾の自習室が使えない」という今の状況においては特にこのような計画表が威力を発揮します。

 

但し一つだけ絶対に守ってほしいルールがあります。

それは、「まずは自分で作ってみること」です。

 

人から言われたことと自分で決めたこと。どっちの方が長く続くか、どっちの方が「やろう!」という気持ちになれるかは一目瞭然です(私たちが普段からとても大事にしている考えです)

誰かが敷いたレールの上を言われるがままに歩いて取った80点と自分の力で取った80点。結果は同じでもその効果には間違いなく大きな違いが生まれます。

もちろん計画表を作る際のアドバイスや軌道修正といった「援助」は私たち塾側が行います。しかし無理やり「ああしろ!こうしろ!」という「介入」まではしません。最終的には生徒本人の手で完成させてほしいのです。そして自分で立てた計画を自分の力で実行するからこそ本当の意味での学力が身に付き、悔いのない夏期講習の実現に繋がるのだと思います。

このブログに書いたことを生徒・講師、そして保護者の皆様と共有しながら2020年の夏に全力で臨んでいきます!

 

夏期講習は現在お申込み受付中です。詳しくは『夏期講習専用ページ』をご覧ください☆

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