今回は,前回の埼玉県の公立入試の振り返りの続きをしたいと思います。

【社会】

大問1 世界地理(15点)

大問2 日本地理(15点)

大問3 歴史前半(15点)

大問4 歴史後半(15点)

大問5 公民(25点)

大問6 ミックス問題(15点)

大問の形式・配点ともに,昨年度と変更はありませんでした。

ただし,出題のパターンで多少の変更点はあったので,紹介していきます。

★新しい問題の出題形式:記号+記述のミックスパターン

社会の問題は,大きく分けて「記号選択」と「記述」の2パターンに分かれるのですが,今年の問題ではこの2つの「ミックス」のパターンの問題が出題されました。

★選択肢と記述のバランスに変化

(配点)H.31年度 選択肢 40点 記述 60点 → R.2年度 選択肢 46点 記述 47点 ミックス 7点

(記述問題)H.31年度 用語記述 9問 文章記述 7問 → R.2年度 用語記述 8問 文章記述 7問

 若干ですが,選択肢の点数が増えました。

しかし,以前から埼玉県の社会の問題は「記述」の割合が高い(約半分が記述の問題!)ので,今後も用語の暗記や出来事の説明といった,きちんとした知識の定着が大切になります。

 

【理科】

大問1 小問集合(24点)

大問2 地学分野(19点)

大問3 生物分野(19点)

大問4 化学分野(19点)

大問5 物理分野(19点)

大問の形式は昨年度と変更はありませんでしたが,配点と問題の出題数で変化がありました。

★大問1 の小問の配点が 20点から24点に増加

大問1 の基本的な小問の配点が20点から24点に増加し,残りの4つの大問がすべて20点→19点に減少。

ただし,問題数は8問で変わらず。

★選択肢と記述のバランスに変化

(配点)H.31年度 選択肢 26点 記述 74点 → R.2年度 選択肢 38点 記述 62点

(記述問題)H.31年度 用語記述 6問 文章記述 8問 計算 7問 作図 1問 → R.2年度 用語記述 7問 文章記述 6問 計算 4問 作図 1問

社会と同様に,選択肢の配点が増えました。

また,記述問題の中で見てみると,文章記述が8問から6問に,また計算の問題が7問から4問に大きく減少しました。

それでも記述の配点が6割あるので,社会同様に用語の暗記といったきちんとした知識の定着が大切ですし,それ以外にも理科特有の計算力も大切になります。

 

理社は暗記科目ですが,用語だけ覚えればどうにかなるテストではありません。

出来事や現象をしっかりと理解して,自分の言葉で説明できるようにしておきましょう!